TOYOTA GAZOO Racing
GR86/BRZ Cup 2022 クラブマンシリーズ 第4大会鈴鹿
日時:2022年10月29日(土)~10月30日(日)
場所:鈴鹿サーキット
イベント名:TOYOTA GAZOO Racing
GR86/BRZ Cup 2022 クラブマンシリーズ 第4大会鈴鹿
東海地区スバルグループとして出場する2022年シーズンも鈴鹿サーキットで最終戦となった。ホームコースといえる鈴鹿ではあるが、
2017年より参戦している86&BRZレースで初めての参戦となる。これまでのレースは、台風で中止、コロナ禍、練習で事故不参加など参戦に恵まれず、鈴鹿を走りたくても走れない状況が続いていた。その様なこともあり、今年の鈴鹿はチーム、ドライバー共に気合が十分で、天候も良く気温が下がり、ベストタイムを期待できる環境が整った。
28日金曜日の練習走行では、2分33秒973が出て、なんと!クラス4位。今シーズンよりクラブマンクラスは、エキスパートクラスとオープンクラスが、同じ土俵で戦っている事を考えれば、これまでオープンクラスで戦っていた我々は、非常に満足の行く結果だった。テントには今までアドバイスをいただいていた、スバルに関係が深いプロのドライバー始め、関係者が次々と激励に来ていただき、スバルチームの温かさを感じた。続く専有走行では、ユーズドタイヤでタイムが伸びず13位、予選に向けタイヤの空気圧、足回りのセットアップも決まり予選で「目標シングル!」への準備は整った。29日予選当日も路面はドライ!これまで低気圧を連れてくると言われ雨を得意としているドライバー葉賀(半田店)だが、珍しくレースウィークで雨は1度もなく、予選に向かった。予選結果は、16位。周りの方の期待が大きく、プレッシャーを感じてしまい、思うような走りが出来なかった。
30日も朝から天候は良く決勝レースを迎えることが出来た。決勝では、セーフティーカーが入る場面もあったが、上手く再スタートを切り最終周、最終コーナーで1台パスし最終順位13位でゴールすることが出来た。今回は東海地区スバルグループ自動車部メカニックとして、名古屋スバル自動車(株)瑞穂豊岡通店のベテラン長濱、半田店3年目岩崎、岐阜スバル自動車(株)大垣長沢店2年目金澤、の3人でメンテナンスを行った。前回出場した富士スピードウェイのメカニックを含め2022年シーズンを事故、ミスなく終えることが出来た。メカニックは、このレースに参加することで、技術はもちろん、緊張感のある中で作業することにより、正確さ作業スピードが向上し、店舗ではお客様のお車を、最高の状態に整備してお届けしている。2023年もオール社員での参戦に拘り、社員の技術力向上とモチベーションアップに繋げていきたい。